2026.09.25
「おしごと」がある大切さ。人生のハリを生む役割の力
先日、妻の祖父と約10年ぶりにゆっくり話す機会があり、その思いを一段と強く深く感じました。
10年ぶりの再会と、高齢者の「今」
祖父はすでに仕事を引退し、現在は膝や腰の痛みもあり、ご自宅までの階段のこともあって、少し引きこもりがちの生活を送られています。
世間のニュースを見ると、「働く高齢者が年々増加している」という話題をよく目にします。どこか「生活のために働かざるを得ない」といったマイナスなイメージとして報じられることも少なくありません。
ですが、私はこう思うのです。
「身体が動くうちは、自分を必要としてくれる役割があった方が絶対に良い」と。
介護が必要になっても、失いたくないもの
年齢を重ねたり、たとえ介護が必要な状態になったりしても、「誰かの役に立っている」「自分を頼りにしてくれる人がいる」という感覚は、その人らしさを支える大きな原動力になります。
だからこそ、私が運営しているデイサービス(グリップ)では、ただ過ごすだけの場所ではなく、利用者様一人ひとりが生き生きと輝ける「おしごと(役割)」を大切に準備しています。
誰かから必要とされる喜び。
誰かの役に立てる嬉しさ。
いくつになっても、人生の主役としてメリハリを感じられる居場所を、これからも仲間である利用者様と共に作り続けていきたい。10年ぶりの祖父との再会は、そんな私たちの原点を改めて心に刻む貴重な時間となりました。







